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三菱ケミカルHD、ビル窓発電可能な有機薄膜太陽電池をサンプル出荷

皆様に有用な太陽光発電業界情報をお知らせします。

三菱ケミカルホールディングスは2013年春に、ビルの窓を使った発電を可能にする有機薄膜太陽電池を住宅メーカーやゼネコンにサンプル出荷する予定だ。
同電池は、フィルムに有機化合物を塗って製造するため、厚さが1ミリメートル以下という薄くて軽いのが特徴。
住宅メーカーがブラインドやロールカーテンに加工すれば、従来は不可能だったビル窓発電が可能になり、商業ビルの電気料金を低減できるようになる。

三菱化学は現在、5ミリメートル角の試作品で光を電気に変える変換効率が11.7%の有機薄膜太陽電池を開発している。
大型モジュールとなるサンプル品の変換効率は約5%。15年度までに大型モジュールで7%超を目指している。

現在主流の結晶シリコン型太陽電池パネルの変換効率が15~20%ということに比べると変換効率は劣るが、有機薄膜太陽電池では、日射角度に応じて自動的に角度を変えるブラインドなどに加工してビルの窓に設置することが可能になる。
20階建てのビルの東・西・南側の窓に設置すれば、屋上だけに太陽電池パネルを設置する従来型に比べ、10倍以上の発電が可能になるという。

また、政府は15年度から、2,000平方メートル以上の大規模建築物に省エネ基準を適合させることを義務化する方針を示しており、有機薄膜太陽電池の商品化に向けて追い風となりそうだ。

このほか、三菱化学は自動車のボンネットや屋根、ドアなどで発電できる有機薄膜太陽電池の採用も目指しており、電気自動車に搭載するリチウムイオン二次電池を小型化・軽量化して燃費を改善できる素材として注目されている。

情報参照元:日刊工業新聞

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