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日本ガイシ イタリア大手送電会社とNAS電池システム供給に関する基本契約に合意

皆様に有用な太陽光発電業界情報をお知らせします。

日本ガイシ株式会社は、イタリアの大手送電会社であるTerna(テルナ)社と、電力貯蔵用NAS(ナトリウム硫黄)電池システムの供給に関する基本契約に合意したと5月14日に発表した。
欧州において電力系統に大容量蓄電池が導入されるのは今回が初の案件だ。

日本ガイシ株式会社はがいしなど電力関連機器、産業用セラミック製品、特殊金属製品の製造販売及びプラントエンジニアリング事業を展開している会社だ。
NAS電池は高度なセラミック技術と製造技術を結集し、世界で初めて商用レベルでの実用化に成功した大規模電力貯蔵システムだったが、2011年9月に火災事故が起き、一旦生産・販売を中止した。
その後、原因究明と安全強化の対策に取り組みを経て、既設のNAS電池の改造を優先で2012年6月より操業を再開した。
今回のTerna社との契約は、火災事故後初の新規契約となっている。

Terna社は1999年に大手電力会社ENELから独立したイタリア・ローマを所在地とした会社で、送電線の保有、運用、管理を事業として行っている。
欧州ではCO2排出量を大幅に削減するために、2020年までに再生可能エネルギー発電の比率を20%まで引き上げることが決まっており、Terna社によると、イタリアでの2012年の発電量は、太陽光発電が前年比72%増、風力発電が同34%増と大幅に増加している。

Terna社との基本契約は、同社がイタリア国内の送電系統に導入するNAS電池システムを、最大で出力7万キロワット(7時間放電で容量49万キロワット時)供給するもの。
この内、初回分として3万5千キロワット(同24万5千キロワット時)のNAS電池システムを、約1億ユーロで受注する予定だ。

Terna社は、再生可能エネルギーの最適利用のために同社が保有する送電系統の変電所にNAS電池システムを導入し、電力需給変動への即時対応や電力系統の安定化を図る。
気象状況の影響を受けやすい再生可能エネルギーの大量導入による電力系統の変動を、NAS電池システムの大容量電力貯蔵能力によって平準化し、電力供給の信頼性を確保する方針。

情報参照元:日本ガイシ株式会社


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