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オムロン 4月よりKP□Kシリーズ、KP□Mシリーズを機能アップ

皆様に有用な太陽光発電業界情報をお知らせします。

オムロン株式会社(以下オムロン)は2月7日、太陽光発電システム用パワーコンディショナ(以下パワコン)KP□Kシリーズ、KP□Mシリーズを4月から機能アップすることを発表した。

KP□Kシリーズは2011年に屋内用として、KP□Mシリーズは2012年に屋外用としてそれぞれ発売されたもので、今回の機能アップは、太陽光発電システムの普及に伴い顕在化してきている電圧上昇抑制等の課題や、今後の連系協議に求められつつある機能を、規格化に先駆けて対応するものだ。

機能アップの内容は、電圧上昇抑制制御機能、停電復帰時の手動復帰機能、2017年新規格要件対応FRT(Fauit Ride Through)制御機能、温度上昇抑制表示機能、運転状態保持機能の5機能となっている。

<電圧上昇抑制制御機能>
電圧上昇抑制制御機能は電力系統側の電圧上昇を抑える機能だ。
電力系統側の電圧が規定以上に上昇した場合、規定値を超えないようにパワコン側で出力を抑制する機能を搭載していたが、この機能が動作すると、電圧調整のために出力を抑制するので売電機会の損失へとつながる。
そのため、この従来の売電量を抑制する出力抑制制御機能に、電圧上昇抑制制御機能を加えることで、電力系統側の電圧上昇を抑え、出力抑制制御を働きにくくすることで、売電機会損失の低減効果が期待できる。

<停電復帰時の手動復帰機能>
停電復帰時の手動復帰機能は50kW以上の高圧連系で求めらることが多いが、最近では50kW未満の野立等の低圧連系においても、同等の機能が求められる場合がある。
このため、従来の自動復帰に加えて、停電からの系統復旧時に手動で復帰できる機能を追加することで、外部に高額な機器を追加することなく、手動復帰の対応が可能となる。

<2017年新規格要件対応FRT制御機能>
FRTは電力系統全体の電圧、周波数を維持するために、従来からパワコンに求められる機能だが、2017年に電圧、周波数の急変の適用範囲が広がる新規格化が行われる予定となっている。
以降は新規格要件を満たさない製品は、新規の系統連系時に個別協議が必要となるため、先行して新規格要件に対応することにより、長期にわたり安心して製品が利用可能となる。

<温度上昇抑制表示機能>
温度上昇抑制表示機能は、パワコンの温度上昇による売電量の抑制である温度上昇抑制発生の有無を発電量表示部で目視確認できる機能で、これにより早期対処が可能となるため売電機会損失の低減につなげることができる。

<運転状態保持機能>
停電時において自立運転を使用する場合、これまでは1日ごとに手動で運転をONにする必要があったが、運転状態保持機能を使用することで、長期停電時など自立運転状態で継続使用したい方の手間を低減する。

オムロンは、独自の技術AICOTを搭載した屋内外設置型のパワコンを品揃えし、関連会社のオムロンフィールドエンジニアリングの140拠点のアフターサービス網と連携しながら、住宅用及び買取制度を利用した公共・産業用の太陽光発電システムの普及に大きく貢献するとともに、エネルギーの変換技術と制御技術を用いて「ムダなく創る・上手に貯める・かしこく使う」をサポートし、顧客のエネルギー効率の最大化に貢献していく方針だ。

情報参照元:オムロン株式会社

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