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神奈川県 「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」の選考結果を公表

皆様に有用な太陽光発電業界情報をお知らせします。

神奈川県は7月29日、「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」の選考結果を公表した。
神奈川県知事である黒岩祐治知事は、「原発依存からの脱却」を掲げており、神奈川県の太陽光による発電量を2020年には2012年の約10倍にし、ガスによる発電などと併せ、神奈川県内電力消費の四分の一を賄うことを計画している。

「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」は、神奈川県が普及を目指す再生可能エネルギー発電設備のうち、中核を担うことが期待される薄膜太陽電池の低コスト化やPRを目的に、2014年度から2年間で10億円の補助金を組んだ事業だ。

今回「薄膜太陽電池普及拡大プロジェクト」に選ばれたのは下記の6プロジェクトになっている

「ナイス鶴見中央3丁目マンションにおける薄膜太陽電池内蔵ガラス手摺りの導入」

代表事業者:ナイス(株)
平成27年度竣工予定のマンションのバルコニーの手摺りに設置する。
高層マンションへの設置は、風圧の荷重が大きいこと、反射光の影響が生じることなどから、太陽光パネルの導入は進んでいないが、このプロジェクトを通じてバルコニーへの設置が標準化されると、量産化や価格低下につながると見込まれ、さらに商業ビルや戸建住宅への普及拡大も期待できる。

「ナイス(株)本社ビルにおける薄膜太陽電池の導入」

代表事業者:ナイス(株)

平成27年度に製品化される有機薄膜太陽電池をオフィスビルのガラス窓に設置するプロジェクトで、ガラス窓への設置は、架台が不要となるだけでなく、室内側から施工するため外部足場などの仮設工事も不要となる。
また、就業中の工事も可能となり、施工費の圧縮・低減や工期の短縮につながる。
さらに、耐震強度が確保されている施設に蓄電池とセットで導入し、地域住民の防災拠点として機能させる。 

「低環境負荷コミュニティの実現へ向けた薄膜太陽電池の新規設置用途開発と普及拡大」

代表事業者:三菱化学エンジニアリング(株)
薄くて軽いだけでなく耐用年数も優れているアモルファスシリコンのモジュールを積極的に活用し、従来の太陽光パネルが設置できなかった建物の壁面や曲面などへの設置を、関連企業と連携して意欲的に進めることにより、用途の開発と価格の低下を図る。
併せて、平成27年度に製品化される有機薄膜太陽電池をガラスカーテンウォールに設置し、将来の量産化や価格低下を目指す。

「CIS薄膜化合物太陽電池モジュール神奈川県普及促進プロジェクト」

代表事業者:ソーラーフロンティア(株)
フレームを無くし、保護ガラスの薄肉化を行うことにより、軽量化を実現したCIS薄膜化合物太陽電池を使用する。
これにより、従来の太陽光パネルが設置できなかった工場の折板屋根や波型スレート屋根に、比較的安価での設置を行う。
設置完了後は、発電量データや設置状況のフィールドデータについても定期的に取得し、さらに価格の低下等を図る。

「軽量太陽光発電システム普及拡大プロジェクト」

代表事業者:(株)トノックス
太陽電池の保護ガラスの厚さを従来の1/4にするとともに、太陽電池を支える架台のフレームを空洞化することにより、積載荷重10.00kg/㎡を実現した超軽量太陽電池モジュール「希」を使用し、従来の太陽光パネルが設置できなかった工場や倉庫などの折板屋根や波型スレート屋根に、比較的安価での設置を行う。
設置完了後は、近隣の小学校等の環境学習の場として提供するなど、地域貢献を積極的に計画している。

「塩害対応用薄膜太陽光発電システムの設置試験及び販売促進PRプロジェクト」

代表事業者:萬世リサイクルシステムズ(株)
ガラスでの圧着ではなくポリカーボネートや樹脂素材のみで圧着するため錆びる箇所がなく、沿岸地域又は海上においての設置を可能とした化合物系の太陽電池モジュールを使用する。
また、分別、リサイクルが行いやすい仕様となっており、今後、更に技術化を確立するとリサイクルできるパネルとなることが期待されている。

これらのプロジェクトは、8月中に選考したプロジェクトの代表事業者が県に補助金の交付申請を行い、9月から順次、着工工事等に着手する予定だ。

情報参照元:神奈川県公式ホームページ

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